2月 192018
 

 JA秋田おばこの事件でコメ業界に思わぬ余波が生じている。おばこ事件は周知の通りニュースが出るたびに未回収金額が増える有様で、実態が一向に見えてこない。一応4月に報告書がまとめられる予定だが、何せ当事者が死去したり解雇されたりしている。どこまで実態が解明されるのか「?」マークが付く。

 ひとつだけ指摘しておきたいのは、JA秋田おばこは「生産者手取りをアップする」と言う名のもとに農協直売数量を増やしてきた。そのことが今回の未収金発生に繋がるのだが、それが果たしてJAおばこだけの問題か?と言う点である。過去にJAおばこは自ら直売しようとしたコメが売れ残り、秋田県本部に再委託したことがあった。

 この時、大問題になったのは県本部に再委託するとなると、当然そのコメは県域共計の対象になる。その時、コメ相場が下落していたこともあって、再委託されたものを販売するとなると1俵当たり500円の差損が発生した。組合長会議は大荒れした。しかし結局、
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 Posted by at 12:35 PM

  2 Responses to “【業界探知機】JA秋田おばこ事件、コメ共計の抜本見直しになるのか?~2.19”

  1. 山形県庄内みどり農協でも同様の事件があり、組合員83名から集団訴訟になっています。
    これも米の直接販売米を利用し、最終精算金の半分をピンハネしたらり、消費税が変更になった
    平成25年産米を全て8%で計算し、農家に過払いをしたり、手数料も8%で税務申告し組合員から指摘され
    税務署に還付申請し、3%分を返金しています。
    理由としては、税理士が事務ミスをした、職員が事務ミスしたと理事によって回答が異なるなど、おばこ同様
    理事会は機能不全の状態です。組合長と一部幹部職員だけが内容を把握してその他の理事は知らない、知ろうとしない状況はおばこと同じです。
    山形県やJA全国監査機構・中央会に話しても規程・約定に沿って行っているので問題ないで逃げていますが、
    農協常務自らが、総代会で明文化されたもは無いと総代会で回答しています。

    • 庄内みどり農協は秋田おばこ農協よりも悪質です。
      訴訟準備の為、農協に出荷数量の確認をすると、その情報を基に訴訟参加予定者一覧表を作成し
      組合員に訴訟参加を見合わせるように、理事や幹部職員が圧力を掛けています。
      さらに、最終精算金の半分のピンハネや約定書(契約書)に無い経費を勝手に徴収しています。
      その総額は、原告の資料によれば約15億円、数量が確認できる平成18年から25年までで約10億円を
      超すようです。
      秋田おばこ農協は組合員に過払い、庄内みどり農協は組合員からピンハネしていますが、共通点は同じで理事会・監事会が組合長の独断の基にまったく機能不全の状態である事です。
      今後、全国監査機構の存在についても、再度検討の余地があると思います。
      「いいおにぎりの会」で検索すると細かに内容が書いてあります。

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