8月 312015
 

 先週都内で業務用の大手小売りが集まった懇親会が開催された。懇親会は毎年、暑気払いを兼ね、概ねこの時期に行われているが、話題の中心はなんといっても「新米動向」。たまたま前日に農水省の林大臣が会見で、コメの需給について「締まるのではないか」といった発言をしていた。主催者もこの発言を取り上げるなど関心は高かった。特に関東の新米あきたこまちが値上がりしていることもあって、出席した小売店からは業務用の白米の値上げ交渉をどうするかといった問題にも話題が及んでいた。

 コメの需給見通しについては全米販が以前の米穀年度ベースに直した試算を作成しており、それによると28米穀年度(27年11月~28年10月)は、
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8月 312015
 

◇28日公表された「民間在庫」(link)の6月末と7月末をまとめたのが別表。7月末の「出荷段階」の在庫に関して、日経の記事は重要な点を記していない。それは、25年産では前年6月末に米穀機構が非主食用途に35万㌧買入していることだ。
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8月 312015
 

平成26年産米の相対取引価格・数量、契約・販売状況、民間在庫の推移等について(平成27年7月)

1.相対取引価格(資料PDF)
平成27年7月の相対取引価格は、全銘柄平均価格で、11,949円/玄米60kg(対前月比▲1.0%)となっています。

2.契約・販売状況(資料PDF)
平成27年7月末現在の全国の集荷数量は344万トン、契約数量は323万トン、販売数量は249万トン、集荷数量に対する比率は、契約数量が94%、販売数量が72%となっています。

3.民間在庫の推移(資料PDF)

平成27年7月末現在の全国段階の民間在庫は、出荷・販売段階の計で130万トン(前年同月差+11万トン)となっています。

4.事前契約数量(資料PDF)
全国の事前契約数量は99万トン、集荷数量に対する比率は29%となっています。

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8月 282015
 

平成27年産水稲の8月15日現在における作柄概況(8月28日公表)(資料PDF)

 農水省は8月28日、8月15日現在の早場地帯の作柄と遅場地帯の生育状況を発表した。

早場地帯の作柄は、
「やや良」は、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、新潟、富山、石川、福井の11県。
「平年並み」は、北海道、栃木、千葉、長野、三重、滋賀、鳥取、島根の8道県。

登熟の良否では、「平年並み」が14道県、「やや不良」が宮城、山形、栃木、千葉、新潟の5県。「やや良」や「良」はなかった。

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遅場地帯の生育状況は
「やや良」は群馬、埼玉の2県。
「平年並み」は東京、神奈川、山梨、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、山口、徳島(普通期)、香川、愛媛の17都府県。
「やや不良」は高知(普通期)、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎(普通期)、鹿児島(普通期)の7県。

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 Posted by at 4:37 PM
8月 282015
 

■「農研機構さんや県の農業試験場の協力を得て外食や中食用途に合ったコメを展示させていただいています。寿司用のコメ『笑みの絆』、カレー用の『華麗舞』、おにぎり用の『恋の予感』、ピラフ用の『関東260号』、丼用の『ゆめおばこ』、弁当用の『風さやか』、『ゆきさやか』などです。
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8月 272015
 

 農水省「気候変動適応計画推進本部」は8月6日、「気候変動適応計画」をまとめた(link)。今後の気候変動による農作物の影響に的確に対応するため、当面10年間に必要な取り組みを各品目別にまとめている。特に水稲は、気候変動による影響が「重大性」「緊急性」「確信度」いずれも高いと評価されており、重点的に取り組む対象となった。

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将来予測で、気温は、今世紀末の日本では20世紀末と比較して、「全国で平均1.1~4.4℃上昇するとの予測がある。また「日最高気温の年平均値は、全国で平均1.1~4.3℃上昇し、真夏日(日最高気温30 ℃以上)の年間日数は、全国で平均12.4~52.8日増加するとの予測がある。」。特に北日本で上昇幅が大きいと予測されている。

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降水量は、明瞭な変化傾向はないとしながらも、大雨は全国的に増加するとの予測で、逆に無降水日の年間日数も増か傾向になると予測されている。そのため、降雨の偏りにより、多雨、渇水の発生増加が懸念されるとしている。

台風は、発生数、最大強度、降水強度は、現在と比較して増加傾向という予測がある。

こうした気象変動の予測を受けて、水稲では「現在より3℃を超える高温では北日本を除き減収」し、「全国的に一等米比率の低下」を招くことが予想される。

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適応計画としては、具体的に次のような対策を進めていく。

「高温対策」として、今後の品種開発は高温耐性付与を基本とし、高温耐性品種の普及を推進。また栽培技術面では「肥培管理、水管理等の徹底」。2015年以降は高温不稔に対する耐性を持つ育種素材を各初。2016年以降は「高温耐性品種の試食等による消費育大等を支援」する。
「病害虫対策」では、「発生予察情報等を活用した適期防除など病害虫対策の徹底を図るとともに、温暖化の進行に伴い発生増加が予想されるイネ紋枯病やイネ縞葉枯病等の病害虫に対する被害軽減技術を2019年を目途に開発し、その成果の普及を図る。」

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8月 262015
 

【イベント】
(Link) ・「農業参入フェア2015」 9月10日から東京・仙台・福岡・大阪で開催

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(Link) ・朝食フェス2015 世界中の朝食が集まるフードフェスティバル9/8~9/17 昭和記念公園



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8月 262015
 

 つや姫はブランド米として定着し、量販店でも定番商品として扱われるようになった。しかしデビューから5年、26年産販売においても、一部の小売店や量販店では品切れが生じている。流通・販売段階から「生産量を増やして欲しい」との要望は強い。そうした中、今月上旬、県の「山形つや姫ブランド化戦略推進本部」は28年産での作付面積を約1,100㌶拡大し、8,800㌶とする方針を決定。併せて県は生産技術が一定水準を満たした中小規模農家であれば、これまでの面積要件だった3㌶以上か市町村平均の2倍以上の農家でなくとも生産を認可していく。作付け意欲を持つ農家が、今後品種転換を行っていく事も予想される。

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