6月 272018
 

※【米穀機構】米の消費動向調査結果(平成30年5月分)(PDF

≪概要≫
モニター世帯の平均1人1ヵ月当たり精米消費量は 4,594グラム、うち家庭内消費量は 3,194グラム、中食・外食の消費量は 1,400グラム

■精米購入・入手経路は「スーパーマーケット」、「家族・知人などから無償で入手」、「インターネットショップ」の順番(前月同)

■精米購入の際の重視点は「価格」、「品種」、「産地」の順番(前月同)

■家庭内の月末在庫数量は 6.3キログラム


 5月の「1人1ヵ月当たり精米消費量」は4,594㌘で、前月を235㌘下回った。対前年実績からも218㌘少ない。グラフは平成23年からの各年、月毎の消費量推移を示すが、過去最低の年間消費量だった平成27年の水準を、2ヵ月連続で下回り、ほぼ最低水準。このうち家庭内消費量は3,194㌘(前年差▼249㌘)、中食・外食は1,400㌘(+31㌘)。下の表は14年4月からの精米消費量の推移。家庭内消費に関しては、前年の動きと比較しても比較的底堅さを維持して推移しているところだが、中・外食に関しては今月は前年の数字は上回るものの、28年の1,523㌘や27年の1,513㌘と比べて使用料が落ち、低調さが続いている。

【1人1ヵ月当たり精米消費量の年別比較】


『2014年4月からの精米消費量の推移』(画像クリックで拡大)


 表は出荷・販売段階を合わせた民間在庫の推移。6月号のマンスリーレポートで農水省が言及した通り、29/30年の在庫の減少ペースが鈍い。29年産米の生産数量は前年より19万㌧減産となり、集荷が概ね終わった2月末の時点で、
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6月 202018
 

5月のPOSデータ(表1)。購入平均価格は㌔401円(税込)。3月からの3ヵ月間、全く同じ価格で推移した。店頭価格がほぼ据え置かれているのが最大の理由だろうが、購入客もある程度、銘柄や特売商品を絞り混んで購入しているためでもあるだろう。昨年の購入平均価格は4月に㌔372円、5月に㌔375円、6月に㌔376円と徐々に上昇する動きだったが、今年はどうにか現状価格を維持する。6月第2週に東京・埼玉19店舗の量販店価格調査を行ったが、一部の店舗や銘柄を除いて据え置き傾向は続いていた。特売も在庫処分的な値引き品はほとんど出て来ておらず、特売の中心価格帯は税抜5㌔1,680円のまま。

 千人当たりの購入数量は59.7㌔。前月から3.6㌔減少した。ただし、例年4月がコメ販売量のピークを迎え、以降は下落傾向となるため、5月の減少は想定の範囲内。問題はその落ち込み幅だが、
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5月 162018
 

 4月のPOSデータ(表1)。購入平均価格は㌔401円(税込)で前月から変わらず。3月は対前月で2円の下落だったが、店頭価格が据え置かれていることもあり、購入価格にも動きがない。5月に入り、先週末に行った東京・埼玉19店舗の店頭価格調査でも、精米商品412点のうち、前月から価格が据え置かれた商品は301点。値上げ、値下げ商品の数もほぼ同数なので、特売品の値動きのみという状況だ。4月には一部で、月間セール品などの値下げ商品数の増加も見られたが、全体的な値下げの動きにまでは波及しなかった。

 千人当たり購入数量は59.8㌔で、前月から+3.5㌔の回復。昨年12月の52.9㌔を底に4ヵ月連続で上昇。ただし、例年4月はコメ購入量のピークでもある。しかし今年は対前年で1.8㌔下回り、また4月のDI調査でも、
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4月 182018
 

 3月POSデータ(表1)。購入平均価格は㌔401円(税込)。前月より2円下落。前月の1円下落に続き、わずかながら購入価格が下がっている。東京・埼玉の19店舗の店頭価格調査では、2月までは一部店舗で価格の引き上げが続いていたが、3月、4月にはほぼ全店が価格を据え置くようになった。そうした中で、販売促進の動きも出始めている。3月には、特売以外の月間セール品の商品数が増え始めた。また先週末に関東圏55店舗から出されたチラシ広告では、コメ商品の掲載数も1割ほど増えた。さらに5㌔1,500円台(税抜)の特売品も増えつつある。また前年と比較すると、これまで大幅に減っていた北海道ななつぼしとゆめぴりかの特売だが、
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4月 042018
 

 「2月末水稲検査実績」から昨今注目されている「多収良食味品種」を中心に、その検査数量をまとめてみたのが下表である。「特徴」「食味」に関しては、【多収で良食味の業務用米】~【地域に適する良食味米】までは、「農研機構」の資料から。【その他】は、よく取り上げられている民間開発のハイブリットと多収良食味品種をまとめている。
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3月 232018
 

 2月POSデータ(表1)。購入平均価格は㌔402円(税込)。前月より1円下落。対前年同月では29円高い。毎月、東京・埼玉の19店舗で行っている店頭価格の調査では、2月に入ると大半の店舗で定価が定まり、売場にも落ち着きが戻ってきた。ただ、細かく見ていくと価格の引き上げは3月に入っても一部で続いていて、上昇圧力はくすぶり続けているようにも見える。その一方で、月間セール品などの特売以外の値下げ対象商品も増えており、今後は、販売進度を見定めながらの店舗間競争が強まってくるだろう。


 千人当たり購入数量は59.1㌔と前月から4.0㌔回復。昨年12月の52.6㌔を底に2カ月連続で回復した。対前年でも0.9㌔上回っている。売場の雰囲気でも、
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2月 282018
 

【1月末検査実績】
 玄米の1月末検査実績は対前年96.0%(対前々年97.8%)。11月末では94.9%だったので1.1%アップした。水稲うるちは1%アップの96.4%、水稲もちは2.4%アップして87.8%となっている。1等米比率は82.3%(前年83.4%)とほぼ平年並みの品質を維持している。


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2月 212018
 

 1月POSデータ(表1)。購入平均価格は㌔402円(税込)。前月より4円下落。下落は昨年3月以来。29年産販売が本格化した昨年10~12月の3ヵ月間で、計26円上昇して来た。ただ、関東19店舗のコメ価格調査では、1月、そして2月に入っても全体的な価格の上昇圧力が弱まったとは見えない。特に低価格の特売銘柄は千葉ふさこがねなどを除いて払底し、中心価格も5㌔1,600円台(税抜)から1,700円台にシフトしつつある。こうした環境下で1月の平均価格が下落したのは、消費者が特売に的を絞り、かつ購入タイミングを慎重に見極めたためだろう。表2の5㌔の銘柄別販売割合にも見られるように、特売の定番上位5銘柄は対前月での平均価格を落としている。

 千人当たり購入数量は55.0㌔。対前月で+2.4㌔。11月(対前月▼5.6㌔)、12月(同▼1.0㌔)の落ち込みから幾分の回復。一方、米穀機構が公表するDI調査では、卸の1月の販売数量に関する現状判断DI値は27、対前月から▼36ポイントもの大幅下落となった。卸からは、
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1月 312018
 

【12月末検査概況】水稲うるちは対前年同期比96.4%(実数で約15万㌧減)、水稲もちは同87.4%(2万8,500㌧減)、醸造用は同97.4%となっている。主食用米の産地別集荷数量(表Ⅰ参照)は、263万5千㌧なので、水稲うるちの検査数量に対する比率は64.8%。対前年同期比20万2千㌧の減少なので、加工用、新規需要米の検査数量が5万㌧程度増加していることになる。飼料用米は前年同期より1万2千㌧程減少している。


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1月 172018
 

 12月のPOSデータ(表1)。購入平均価格は前月より7円上昇し406円(税込)となった。9月は1円、10月は12円、11月は7円上昇しており、4か月間で27円の上昇。現在、消費者の多くは、5㌔2千円以上のコメを購入していることになる。対前年で見れば33円高く、5㌔換算では165円の値上がりになる。販売状況もこうした末端価格の高騰を反映しており、千人当たり購入数量は52.5㌔と前月より1.0㌔減。対前年でも1.3㌔下回る。米穀機構が公表する「米取引関係者の判断に関する調査結果」を見ると、12月の販売状況DI値は対前年で、卸が44、集出荷が41と前年を下回る。一方で小売は53、生産者が59となっており、生産者からの購入の伸びが大きい。これはスーパーで購入するよりも、より安く買える可能性のあるネット通販などの流通量が増えているためと推測できる。

 1月第2週週末の関東圏のスーパー54店舗のチラシ掲載されたコメ価格を調査したが、
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1月 102018
 

ブル 明けましておめでとうございます。それにしてもベアさんはなんか眠そうだね…。明け方まで犬に吠えられて眠れなかったとか?

ベア 何で知っているの!マジ寝不足。あまりブルさんとも話したくない気分だよ。

ブル 年明けからなにしおれたこと言ってるの。おおかた去年の予想が外れっぱなしだったから気分が乗らないだけじゃないの。ベアさんの緻密な相場予想も当てにならないってことがハッキリしたもんね。

ベア のっけからそれを言われるのは分かっていましたよ。でもね、これだけはハッキリ言っておきたいね。…今年は、26年産の時以上の激しい値下がりに見舞われるよ。

ブル 来たね!やっぱりベアさんはその勢いがなくちゃベアさんらしくないね。

ベア ブルさんにヨイショされる様じゃ僕も終わりだね。

ブル まあそう言いなさんな。それで26年産以上の下げが来るって、どういう根拠なの?

ベア まず、はじめに言いたいのはコメの需要減退。これってブルさんが思っている以上に深刻だよ。なにせ
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12月 182017
 

 11月POSデータ(表1)。購入平均価格は前月より7円上昇し㌔399円。9月に1円、10月に12円上がったことから、3カ月で20円上昇。12月第2週週末に実施した東京・埼玉19店舗の店頭価格調査でも、値上げは引き続き継続されており、価格が落ち着く気配はまだない。POSデータの購入平均価格は5㌔100円の上昇で収まっているが、売場価格全体を見渡すと、とてもその範囲では収まっておらず、新米切り替えで一度百円程度値上げした商品が、追加で値上げされる例も少なくない。

 販売量でもいよいよ価格上昇の影響が出始めた。11月の千人当たり購入数量は53.2㌔と前月より5.6㌔落ち込んだ。例年11月、12月はコメの販売量が落ち込む時期だが、12月の売場の様子からは、
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12月 042017
 

【平成29/30年の主食用等の需給見通し】
 11月30日、食糧部会が開催され、「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」が了承された。基本指針のポイントは、
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11月 152017
 

 10月のPOSデータ(表1)。購入平均価格は前月より12円高い㌔392円。5㌔換算では60円の上昇。10月第2週時点では、新米への切り替え済み商品は7割ほどの感じだったが、その後さらに新米への移行は進み、先週週末に店頭調査を行った
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11月 082017
 

 農水省の10月15日現在作況調査から、【表1】の通り29年産水稲の中米発生予測数量をブロック別にまとめた(沖縄はまだ集計がない)。農水の統計では予想収穫量としてまとめられる数値は1.70㍉選別上の数量。そこから地域ごとに主に使用されるふるい目で、選別下に落ちる数量を算定した。推計では
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11月 012017
 

【10月15日作況】表Ⅰは10月15日現在の全国・地域別の統計(主食用米の作付面積と予想収量)と28年産最終数値とを比較したもの。上二行は全国で、29年産の主食作付面積は、前年より1万1千㌶減少し、予想収穫量は18万7千㌧減少している。地域別に予想収量を見ると、
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 Posted by at 2:44 PM